この記事は、20年以上保育士を経験しその後産後ヘルパーを経験したともこが、「赤ちゃんとお花見に行きたいけど、いつからお花見に連れて行っていいの?どんなことに注意すればいいの?」と悩んでいるあなたへ、「赤ちゃんとお花見に行くのはいつからがいいのか?楽しくお花見に行くためのおすすめの持ち物や注意点」を紹介しています。
参考にして楽しいお花見に行ってきてくださいね。
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【2022年版】1歳の赤ちゃん連れのお花見に必要なグッズと場所選びのポイントを紹介します
赤ちゃんを連れてのお花見はいつから行っていいの?
春になって暖かくなってきたら赤ちゃんをお花見に連れて行ってあげたいですね。赤ちゃんにとって外気浴はいいことですし、お外に出かけることはママのリフレッシュにもなります。
お花見に行きたいけど赤ちゃんはいつから連れて行っていいのでしょうか?何か月になったらお花見に連れて行っていい、という決まりはありませんが、4か月くらいを過ぎると赤ちゃんの首もすわってくるので、ママも出かけるのがずいぶんと楽になりますね。お花見デビューもできますよ。
では、4か月未満の赤ちゃんはお花見に行けないのでしょうか?
赤ちゃんが1か月検診を済ませ問題がなければ外気浴をすすめられるのでお出かけがOKになります。ただ月齢が低いと体温調節もまだ上手にできないので、滞在時間を短くするなど、赤ちゃんに負担のない計画をたてましょう。
お花見に行くと決めていても赤ちゃんがいつもと違う様子だったり、ぐずりがちな時はやめておきましょう。月齢が低い赤ちゃんの場合は『今日のお散歩は桜も見れてよかったね』くらいの気持ちのでお出かけするのがいいですね。
お花見に行くまでに天気のいい日はベビーカーや抱っこ紐などでお散歩に行ってみてくださいね。最初は家のまわりを歩いてみて、少しずつ外での時間をのばしていってお散歩に慣れていくのがいいですね。距離や時間をのばして経験を増やしていくことで、安心してお花見に行けるようになりますよ。
赤ちゃん連れのお花見場所はどんなところがいい?
桜の花は少なくても、近場の静かで人が混雑していない穴場スポットがおすすめです。お花見スポットを事前に検索して、お花見会場の設備、駐車場、トイレの場所、オムツ交換台があるかなどをチェックしておきましょう。
車で行く場合はシートを敷ける場所と駐車場が近いかも確認しておきましょう。何かあった時にすぐに車に戻れる方が楽ですよ。団体さんやお酒を飲んで盛り上がっているシートの近くは避けた方が快適にすごせます。赤ちゃんやあなたがゆったりと過ごせる場所が一番ですね。

お花見に行く時の赤ちゃんの服装は?
赤ちゃんは体温調節をするのがまだ難しいので体温調節がしやすいように、着せやすく脱がせやすい服装にしましょう。ベスト、おくるみ、防寒用アウター、帽子、靴下などがあると体温調節がしやすいですよ。
この時期は風が吹いただけでも寒く感じます。こまめに赤ちゃんの様子を見て服の着脱をしてあげてくださいね。
赤ちゃんの持ち物は?
日頃のお散歩を重ねていくうちに「これは必要」と思う物が出てきたら追加していくといいですよ。
🔶ブランケット
3月後半~4月中旬のお花見シーズンは寒い日もあります。ベビーカーでのひざ掛けやおむつ替えシートにもなりますよ。特にフリース素材の物があると暖かいし汚れても洗濯機で洗えて便利です。
🔶レジャーシート
大きめの厚手のタイプが保温性もあるので底冷え防止になります。防水タイプだと母乳やミルクの吐き戻しで汚れてもすぐに拭き取れるので便利ですよ。これから赤ちゃんが成長していくと公園に行ってピクニックをする機会も増えてくるので、持っておくと便利ですよ。
🔶ベビーカー
ベビーカーは荷物を運ぶこともできるし、荷物置き場にもなります。抱っこしていた赤ちゃんが寝たらベビーカーで寝せることもできますね。持っていくと楽ですよ。
🔶バスタオル
レジャーシートの上にバスタオルを敷いてその上に赤ちゃんを寝かせることが出来ます。寒くなった時やぐずった時のおくるみの代りにもなるし、何かこぼした時にティッシュペーパーでは間に合わない時にはバスタオルで拭くこともできますね。

月齢が低い赤ちゃんは母乳やミルクを吐き戻したり、排便の回数も多いので、服を汚すことが多いです。赤ちゃんの着替えや紙おむつは多めに用意しておく方が安心です。
日頃、おしゃぶりを使っている赤ちゃんはぐずった時におしゃぶりも持っていくといいですね。
7か月からの赤ちゃんは、ぐずった時にお気に入りのおもちゃがあるといいですよ。この時期はよだれも増えるのでスタイも多めに用意して。
お花見の時のおむつ替えや授乳はどうすればいい?
お花見をする場所は、レジャーシートの上でお食事をしている方がたくさんいます。隣でおむつ替えをして、おむつ替えは仕方のないこと、と思ってくれる方もいるかもしれませんが不快に思う方もいます。
おむつ替えはトイレやおむつ交換台でしましょう。どうしても場所がない時は、ひとこと隣のグループの方に断りを入れるなどをしてくださいね。
駐車場の近くにシートの場所を取っておくと、おむつ替えや授乳の時に便利です。急に雨が降った時にもすぐに車に戻ることができますね。ワンタッチテントを持っていけばテントの中でおむつ替えや授乳も出来るし、風が吹いて寒い時にも便利です。
ワンタッチテントとは、ワンタッチで設置ができる折りたためて持ち運びに便利なテントです。最近は公園に持って行っているパパやママをよく見かけます。授乳室を探す手間も省け日差しや風をさえぎることもでき重宝しますよ。
赤ちゃん連れのお花見の注意点やポイントは?
赤ちゃんの生活リズムを崩さない計画を!赤ちゃんの負担にならないよう、授乳、離乳食、お昼寝のタイミングが大きくずれないような計画を立ててくださいね。
赤ちゃんは体温調節が上手にできないため、朝の早い時間や夜の時間はやめましょう。お昼前後から15時くらいがいいですよ。赤ちゃんの様子を見ながら月齢が低いほど短時間でをおすすめします。お天気は晴れていて風が強くない穏やかな日がいいですね。
赤ちゃんがぐずった時には、お腹が空いていないか、眠いのか不快なことがないのかなど、原因を探してみましょう。いつも通りおむつを替えたり、授乳をしたりしてみましょう。いつもと違う環境でストレスを感じて泣きやまないこともあります。
それでも泣きやまない時は無理せず帰宅するのも選択肢のひとつです。お花見は来年も再来年もできますからね。「今年はここまでだけど、来年はもっと楽しめるお花見ができるね。」と思えると気が楽になりませんか?
赤ちゃんの成長日記にお花見の途中で泣いてしまったことなどを書いておいて、赤ちゃんが大きくなってから見返すと子どもの成長が良く分かっていいですよ。「赤ちゃんの時はこんな時に泣いていたんだね。でも今は泣かないで元気になったよね。」と言える日がいつかきますからね。
赤ちゃんとのお花見、たくさん写真を撮ってくださいね。写真を撮ったらデジタルフォトフレームがあるといつでも写真が見れていいですね。

新型コロナウイルス感染防止対策について
お花見に行く場所には、新型コロナウイルス感染防止対策を講じてあるところがほとんどです。「新しい生活様式での公園利用」について、事前にお花見に行く場所の公式サイトなどで必ず確認をして行くようにしましょう。
「蜜を避けてお花見を楽しむ」ことができるように、桜の木がたくさんある場所よりは、桜の木が少なくても人の少ないこじんまりとした近場がおすすめです。
お花見に行ったら人が多くて悩んだ時は、感染リスクも考えて別の場所に行ったり、桜だけを見てお弁当は人の少ない場所に移動して食べるのもありだと思いますよ。
また除菌シートで除菌したり、手洗いをこまめにするように心がけてくださいね。
まとめ
初めての赤ちゃんとのお花見、下調べをして準備をしておけば、楽しい時間が過ごせますね。赤ちゃんとパパとあなたにとって素敵な思い出を作ってくださいね。
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