プロフィール

画像 水色のケーキとピンクの花

はじめまして。

【ともこ】です。

画像 自分の写真

この度は『ともこの育児お助けブログ』へご訪問してくださいましてありがとうございます。

私は子育て中に色々なことを思いながら悩んだり、泣いたり、笑ったり、落ち込んだりしてきました。

同じような思いで子育てをしているママに「あー、私も同じ!私も一緒!じゃあ、今、私が悩んだりイライラしていても大丈夫なんだ」と思って欲しいなと思っています。

私は出来ない時に「私って母親失格?」って思ってた時もありました。あなたはそんな時がないですか?

でもそれは違うな、と後から気が付いたんです。できないこともあるしね。できないからって、ダメじゃないし、そんな時は自分が出来る事をしたんだから、頑張った自分をたくさん褒めよう!と思ったの。

だから毎日頑張って子育てをしているあなたにも、自分をたくさん褒めてほしいと思います。

1人で子育てを頑張っていると自分が壊れてしまう時もあります。だから、頑張り過ぎない子育てが1番。楽が出来る所は楽をする。そんな子育てをあなたも出来たらいいな、と思ってこのブログを書き始めました

このブログは、初めてママになった方向けに、私が子育てをしていた時の悩みはもちろんのこと、保育士をしていた時のママ達の悩みや、産後ヘルパーをしていた時のママ達の実際にあった話、悩みをどうやって解決したかや、子育ての方法などが書いてあります。

このブログを読んで、「こんな時にはこんな方法が良かったよ」などありましたら、お問い合わせからメールをいただけると嬉しいです。

あなたの子育てを応援しています。

お仕事について

私は、20年以上保育士を経験しながら娘と息子を育て、その後産後ヘルパーの仕事を経験してきました

まずはお仕事の紹介からしますね。

保育士のお仕事はあなたもご存知だとは思うのですが、産後ヘルパーって何?ですよね。私も最初は産後ヘルパーって何?でした。はい。

産後ヘルパーの仕事は、ママと一緒に赤ちゃんのお世話をしたり、ママの身体と心のケアをしていきます。

ご実家のお母さんと一緒に赤ちゃんのお世話ができればそれに越したことはないのですが、できない方もいますよね。その代わりに産後ヘルパーがお世話をします。

赤ちゃんのおむつ替え、沐浴、寝かしつけ、授乳のお手伝い。ママの胸のケア、足のむくみのケア、お腹のケア、食事のケア。育児相談、母乳相談、家族の食事の用意、洗濯、掃除、など。他には、今からパパ、ママになる方へ向けてのセミナーなんかもします。

産後は、ママの心が不安定になることが多く、毎回ママから色々な相談を受けていました。そんな時にはゆっくり話を聞いてママをサポートします。

初めての赤ちゃんですもの、不安になって当たり前ですよね。あなたは不安になりませんでしたか?

特に最初の間は、授乳が上手くいかなくて、乳腺炎になったりするママもいます。乳腺炎になると辛いですよね。あなたは胸がパンパンになって辛くなかったですか?

そしてママの胸をマッサージしながら、食事の話をしたり、授乳の仕方を伝えたりします。

写真 赤ちゃんを抱っこしたママ

産後ケアのお仕事をしていると、ママと赤ちゃんが本当の娘と孫のように思えてくるんですよね。実家のお母さんのような気持ちで仕事をさせていただいてます。

勝手に私がそう思っているだけで、本当のお母さまには失礼なことだったらごめんなさい。本当に素敵な時間を過ごさせていただいてます。

そして、その産後ケアのヘルパーをしてお仕事で出会えたママには何かをしてあげることができるけど、出会えなかったママに私ができることはないかな?と考えるようになりました。

私の子育てのことや家庭のこと

娘と息子を出産!1日が24時間じゃ足りない

私は、短大の保育課を卒業して保育士になりました。小さい子どもが大好きでいつの頃からか「保育士になりたい!」と思っていました。

保育士になって、もう子どもが本当にかわいくて、お仕事だから大変なこともありますが、楽しいことがたくさんでした。

そして、結婚して妊娠して、娘を出産。念願の我が子。出産するまでとっても楽しみでした。が…

確かに、我が子はかわいい!でも、わからないことだらけ。その頃は今のようにネットなんてないから育児書を見るしか方法がないし。

夜中の授乳は3時間おき!と、聞いてはいたけど実際は3時間おきなんて、夢のまた夢。片方飲んでは寝てしまって、1時間後に泣いて起きて、また授乳…なんてこともしばしばあって。

知ってはいたけど、こんなに大変だったなんて…

写真 泣いてる赤ちゃん

上手く授乳が出来なくて、終わった頃には私はヘトヘトで、やっと眠れる!と思ったのもつかの間、またすぐ次の授乳の時間がやってきて。

私はいつ眠れるの~?と思ってました。あなたはどうでしたか?

女の子なのに夜中におしっこを飛ばされて大騒ぎするという大惨事。夜中なのに「キャー大変!」と叫んでしまいました。

その時、母が夜中なのに起きてきてくれて、「まー、この子は女の子なのに元気があっていいわね。大きくなるのが楽しみだわ。」なんて言って笑いながら、掃除をしてくれていました。

もうその時は母が女神さまかと思いました。大変だけど楽しく子育てできたのは、実家の母と父と妹のお陰でした。感謝~!!!しかありません。

そんな感じで1か月実家でお世話になって、その後自分の家に娘と帰りました。

初めての子育ては書いてある通りにはいかなくて、「子育てが大変なのは私だけ?」と思っていました。

娘を育てながら、家事をすることが大変で。掃除機はいつかければいいの?お料理はいつ作ればいいの?何かしていると娘が泣くんですよね。それでやっていることを一時中断して、抱っこしても泣きやまなくて、もう最後には私も一緒に泣いてました。

なんで泣いてるの?ママの抱っこ嫌いなの?仕方がないから娘を抱っこして外に出たらご機嫌になって。

「えー、ずーっと外にいるの?」「ママ、何もできないよー」と泣きそうになりながら独り言を言ってました。

娘が生まれるまでは私は保育士だから子育ては大丈夫!と思っていたんですけど、みごとにその思いはノックアウトされてしまいました。

頑張って子育てしても思うように子育てが出来なくて、涙が出て、落ち込んで「私って母親失格?」と思ったり、「私ってうつ?おかしい?」って思う時もありました

あなたも私のように落ち込んだり、涙が出たりしたことはないですか?

子育ての悩みを調べて試してみるけど自分にピッタリの解決法がなくて、「なんで?同じような人はいないの?」なんて毎回思ってました。

本当に、子育て中は自分の心が何度折れたことか…そんな私の心の支えになった出来事がありました。それは出産した病院で出会ったママとの交流でした。

家から近いこともあって、子連れでよく会って遊んだり、お互いの話を聞いたり相談してました。これは私にとってとてもありがたい存在でした。もう心の支えというか、1人じゃないんだ!って思えたんですよね。

画像 ママ友と仲良く話すママ

子育てって孤独でしょ。だからこの友だちのお陰で色々あっても乗り越えてこれた、と言っても言い過ぎではないくらい大きな存在だったんです。

こんな私でも子育てをしてこれたのは、この友だちや周りのみなさんの助けがあったから。

そんなドタバタな1人目の子育てをして、2人目の妊娠と出産。

2人目の時には、出産した病院でホームシックになって「早く家に帰りたい」と助産師さんに泣きながら話を聞いてもらってました。かなり手がかかるママだったんですよね、私。

1人目の娘は私のお腹の中に赤ちゃんができてから、もう自分が小さなママだと思っていました。そして、2人目が生まれ、小さなママは大活躍!

1人目の時はあんなに不安定だった私が、この娘のおかげ?か、2人目だからなるようになる!の精神なのか、目の回るような忙しさだけれども、心は充実していました。

1人目を育てているときは「お母さんの気持ちが不安定だから、赤ちゃんは泣くんですよ。だから、不安にならないで育児をしてください。そうすると赤ちゃんは泣きやみます。」と、言われたことがあって。

あなたもこんな言葉を人から言われたことないですか?

「そんなことを言われても不安になるな、と言われる方が今の私には無理!」と思っていました。でも、2人目は違ったんですよね。不思議ですよね。こうやって娘と息子が、私をママに育ててくれたんだな~、と思いました

人生には予測してないことが起こるんですね

画像 泣いている女性

毎日、バタバタしながら子育てをして2人の子どもも落ち着いてきたある日の事、人生の一大事がおきました。

主人からの突然の「別れてほしい」の言葉。私の頭の中は「???」状態。それはどういう意味なのか全然理解ができない。

人生には予測してないことが起こるんだ…しばらくぼうぜん…

愛が冷めたんだね。もう号泣…車に1人で乗って、号泣。泣いても泣いても涙は出てくる。止まらない。もう一生分の涙を出した気がしました。

それからどうやって家に帰っていったのか全然覚えてないんですよね。そして、それからたくさんの人に話しを聞いてもらいました。話をすると、自分がどうしたいのかが、頭の中で整理されてくるんですよね。

そして、自分でたくさん考えて離婚することを決意しました。

そして、私と主人の離婚のことを2人の子ども達に「パパはね、幸せを探したいんだって。パパの幸せの為にパパとお別れするのを我慢してくれる?」って、泣きながら話しました。

そしたら子ども達は「大好きなパパが幸せになるためだから仕方ない。」って、泣きながら返事をしてくれてね。もうね、この子達なんていい子なんだろうって、思ったの。いつのまにか人の気持ちが理解できる人に育ってくれてありがとう、って思って抱きしめてしまいました。

写真 高校生の女の子と男の子

そして、子供達と私の生活が始まりました。

そして時は流れて、娘から「ママは再婚しないの?私、就職は広島を出てよそに行こうと思うから、ママも誰か彼でも見つけてくれないと心配なんだけど。」と言われてしまいました。

それから私は婚活活動を頑張りました。50歳目前の婚活活動は、もうもう大変で、結婚相談所に行ったり、婚活パーティーに参加したり、もうヘロヘロでした。

でも現実は、そんなにすぐに自分が良いな、と思う人と出会えるわけもなく。もう撃沈してました。

そして、ある日シングルの友達に彼が出来ない、どうしたら彼が出来る?と相談したところ、「婚活アプリに登録したら?」と言われました。

私にとって婚活アプリのイメージは、変な人に騙される、というイメージがあったので、「えー、そんなこと嫌だ!」と返事をしたら、「大丈夫、私も婚活アプリで今の彼と出会ったから。」と言われて納得。

そして、人生初めての婚活アプリに登録!まさか50歳目前で婚活アプリのお世話になるとは思ってなかった。

そしてめでたく婚活アプリで今の主人と出会いました(^-^)

画像 ピンクのケーキと花の写真

頑張るといいことがあるんだな、と思いました。

そして、主人と出会って再婚が決まったと思ったら、主人の転勤が決まり、千葉へお引越しになりました。今まで50年弱、広島に住んでいた私が千葉へ引っ越し?

私の母は寂しかったと思います。でも寂しい、とは一言も言わずに笑顔で送り出してくれました。本当に母って偉大です。

千葉に引っ越してきて、何が大変って、広島弁が標準語だと思っていた私は、こっちでは通じないことが数々あって、広島弁って日本全国に通じるわけではないんだ、と思いました。

子どもたちが大人になって

少し前に息子のお嫁ちゃんが赤ちゃんを生みました。赤ちゃんが生まれてしばらく私はお手伝いをしに行って一緒に暮らして、とても幸せな時間を過ごしました。お嫁ちゃんの姿を見て、ますますお嫁ちゃんを好きになりましたよ。

息子からは「母さんはこんな大変な思いをして、俺らを育ててくれたんだね。ありがとう!」と言ってもらえて、思わず涙が出ちゃいました。

そして、この一言で私の子育ての大変だったことが全て吹っ飛んでいってしまいました。子育てして本当によかった、と思いました。

娘も息子も結婚して、子育ては確かに卒業しました。でも子育ては終わったけど、子供達には心配事が出来ました。

私が離婚した前の旦那さんが、数年前に突然目が見えなくなる病気になってしまい、娘と息子は色々と思うことがあるみたいです。

娘の結婚式の時には、前の旦那さんは娘の花嫁姿も見ることが出来ず、なんとも言えない気持ちになりました。

その娘と息子の悩みを聞くのは、親である私にしかできない事、と思って娘や息子の悲しい気持ちを聞いています。

子供が大人になっても、親として子供の気持ちにはいつまでも寄り添っていける親でありたいな、と思うんです。

こんな真面目な事ばかり書いていますが、普段は笑う事が大好きなんですよ。

なぜこのブログを書こうと思ったのか

子育てをしていると、毎日いろんなことに悩んだり、落ち込んだり笑ったりしますよね。今はSNSがあって、他人の子育てをしている風景が見ることが出来ます。

他人の子育てを見ては、落ち込む事ってないですか?私なんて、SNSがない時代に子育てをしていたのに、他のママが素敵な子育てをしているように見えました。

きっと、これってみんな同じなんだろうなー、と思います。

だから、子育てで落ち込んでも、悩んでもいいけど、誰かに話したりして気持ちを楽にして欲しいな、と思います。

子育ては、1人でするんじゃなくて、周りを頼ってみることも視野に入れてほしいな、と思います。1人で頑張っていると自分が壊れてしまう時もあります。だから、頑張り過ぎないでくださいね。

あなたは今まで十分頑張ってきたよ。大変だったよね。

そう、頑張り過ぎない子育てが1番。楽が出来る所は楽をする。そんな子育てをあなたも出来たらいいな、と思ってこのブログを書き始めました。