この記事は、20年以上保育士を経験しその後産後ヘルパーを経験したともこが
- 初めての赤ちゃんが1歳を過ぎて育児に疲れたママ
- 子育てをしていて心の余裕がなくなってきたママ
- もう子育てをしたくないと思ってしまうママ
そんなあなたへ「育児の疲れを感じる時はどんな時なのかと、育児に疲れた時の対処法」をお伝えします。
この記事の中の対処法を1つずつ試してみてくださいね。
1歳の赤ちゃんにイライラする時ってどんな時?
1歳の赤ちゃんは、歩けるようになってきたり、コミュニケーションが少しずつとれるようになってきたりして、できる事が増えてきますよね。
そして、1歳の赤ちゃんは自分の気持ち、思いを表現してくるようにもなります。今までは、赤ちゃんだと思っていたのに、イヤイヤをされると思わずイライラすることもありますよね。
ママ達はどんな時に実際に育児で疲れを感じるのでしょうか?
🔶食事を食べない時
あなたが時間をかけて色々工夫をしてご飯を作っても食べない時にはイライラしますよね。スプーンで遊んだり、こぼしたり。
せっかく一生懸命にご飯を作ったのに、食べてくれないとあなたは悲しくなりますよね。
🔶忙しい時の赤ちゃんのイヤイヤやぐずぐず
掃除をしてもすぐに汚されたり、出かける時に限ってイヤイヤをされたり。服を着替えるのも嫌、ベビーカーに乗るのも嫌。何を言っても嫌なのでどうしようもできなくて、困ってしまいますよね。
あなたの方が嫌!って叫びたくなりますよね。

🔶ご飯を食べても食べても欲しがる
ご飯を食べてお代わりをあげても、また欲しがるのでまたあげて、それでもまだ欲しがって。いくらご飯をあげても欲しがる時にはイライラすますよね。
このままご飯を食べ過ぎると太ってしまうんじゃないかな?と悩んだりもしますよね。いじわるでご飯をあげたくないんじゃくて、赤ちゃんの身体のことを考えてご飯を終わりにしようと思っているのに、まだ欲しいと泣かれるとあなたも泣きたくなりますよね。
🔶夜中の授乳や夜泣き
夜中の授乳はあなあたが眠たくても起きないといけません。また、夜泣きはなかなか赤ちゃんが寝てくれなくて、しかも泣いているのであなたはくたくたになりますよね。夜泣きは本当に大変ですよね。
あなたの方が睡眠不足になってしまいますね。眠たいと余計にイライラしてしまいますよね。私も娘の夜泣きの時には自分も睡眠不足でイライラしてました。それでも抱っこしたり、ゆらゆらしたり、歌ったり、色々なことをしていました。
「誰か夜泣き解決マシーンでも作って!」と、叫びたくなりますよね。
🔶家事が思うように出来ない
あなたの頭の中では1日のスケジュールがあって、今から洗濯をしてその後赤ちゃんと遊んでそれから買い物に行って、と計画をたてていてもその通りにはいきません。
洗濯を干そうと思ったら、泣きついてきて出来なかったり。スケジュールなんてあるようでないようなものですよね。
赤ちゃんを産むまでは、計画通りに出来ていたことが出来なくなってしまう。あの頃はよかったな、なんて思ってしまうこともありますよね。
🔶自由がない
パパは飲みに行ったり、休日は家でゴロゴロしているのに、あなたはずーっと忙しい。それどころか、パパが家にいるとパパの事までしないといけなくて、これならパパが仕事に行ってる時の方がマシ!なんて思ったり。
たまにはあなたもゴロゴロしたいですよね。あなたのその気持ちとっても良くわかります。
🔶ママばかり忙しい
赤ちゃんを寝かしつけたり、泣いたらあやしたり。赤ちゃんはあなたでないとダメな時があるので、あなたの負担は大きくなって忙しさが半端ないくらいですよね。
ママは1日24時間じゃ時間が足りませんよね。
🔶自分のペースで動けない
ご飯を食べるのは赤ちゃんに食べさせながらなので、当然ゆっくり食べれないし、トイレに行こうと思ったら赤ちゃんが泣くのでゆっくりも行けない。いつも自分の事は後回しになってしまいます。
たまには、自分の時間をゆっくり過ごしてみたいですよね。
🔶子育てを誰も認めてくれない
毎日、頑張って子育てをしているのに、誰からも褒められないし、認めてももらえない。誰かに褒められたら少しは自分の気持ちも楽になりますよね。
あなたはいつも頑張っていますよ。
🔶世間から取り残された気持ちになる
子育てって孤独なので、毎日、赤ちゃんと2人でいると世間から取り残されている気持ちになるんですよね。赤ちゃんが生まれるまでは、全てが自分の時間だったのが、今では全てが赤ちゃん中心の時間。
独身の時のような好きな服も着れないし、好きな場所にも行けないし。出来ないことがたくさん。周りの人がキラキラ輝いてみえますよね。
私だけ子どもと2人。虚しくなったりする時もありますよね。私もそう思っていました。あなたと一緒ですね。
子育てに疲れた時の対処法9つ!
子育てに疲れた時には先輩ママはどんな対処法をしているのか紹介していきますね。
- 好きなことをする
- 友だちとおしゃべりをする
- 子育て支援センターに行く
- 家事代行サービスを使う
- 入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入る
- 好みのアロマオイルをたく
- 自分をたくさん褒めてあげる
- ノートに気持ちを書き出す
- 誰かに預ける
好きなことをする
自分の趣味の時間を作って息抜きをすると気分転換になりますよね。パパと相談して、月に1回でもあなたのご褒美の時間を作れるようにしてみるのはいいですね。
外に出かけて、友だちとカフェに行ってもいいし、美容院やエステ、習い事、ショッピング、あなたの好きなことをする時間を過ごせると、気晴らしになりますよね。
友だちとおしゃべりをする

友だちとおしゃべりをするのは、とてもいい気分転換になりますよね。特に同じような子どもがいる友だちと話すと、お互いに悩みを相談しているうちに同じような悩みを持っていたりして、共感できる部分がたくさんあると思いますよ。
同じような悩みを持っている友だちと話していると自分は1人じゃない!って思えるようになります。とっても大切なことですよね。
私も子育て中は友だちとのおしゃべりで、自分の心のモヤモヤがかなりスッキリしました。友だちと泣いたり、笑ったりしながら良い時間が過ごせるといいですね。
子育て支援センターに行く

子育てのことを聞いてくれるプロの方がいるので、相談にのってもらうことで自分が安心できますよ。また、同じようなママ達もいるので、ママ友もできるし、お子さんにも刺激になることがたくさんあっていいですね。
行くことで、子育てに悩んでいるのは自分1人じゃない、と前向きに思えます。
家事代行サービスを使う
料理の作り置きを頼んだり、お掃除を頼んだり、あなたのイライラの元になることを家事代行サービスで頼んでしまいましょう。
お金はかかるけど、必要経費と割り切ってしまいましょう。特に、お料理の作り置きは家事の負担がずいぶんと減りますよ。

入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入る
あなたの好みの入浴剤を入れたお風呂にゆっくりと入ると、疲れもとれるしリフレッシュできます。夜もゆっくり眠れますよ。
好みのアロマオイルをたく
あなたの好きな香りのアロマオイルでリフレッシュしましょう。アロマオイルには、その成分によってリラックス効果や色々な効果があります。
好きな香りをみつけてくださいね。
自分をたくさん褒めてあげる
夜寝る前に、自分をたくさん褒めてあげましょう。お子さんにご飯を食べさせてあげたこと、公園に一緒に行ったこと、テレビを見ながらお子さんと一緒に歌ったこと、夜ご飯をつくったこと、なんでもいいのであなたが今日したことをしっかり褒めましょう。
こんなにたくさん自分でできたことがあったことにきっとびっくりしますよ。「こんなにたくさん働いて、私って働き者!頑張ったじゃん」と褒めてあげてくださいね。
ノートに気持ちを書きだす
自分の気持ちをノートに書きだします。嫌だったこと、嬉しかったこと、なんでもいいので書きだしましょう。
特に嫌だったことはノートに書きだすことでスッキリとします。
文章や言葉で「表現する」だけで、自分のつらさ、苦しさ、痛みなどが軽減するのです。
引用元:樺沢 紫苑(2018)『学びを結果に変える アウトプット大全』サンクチュアリ出版
具体的には、人に相談する。あるいは、自分ひとりでする方法としては、ノートに自分の思い、苦しさ、つらさを書き殴る。できれば、日記をつける。
毎日、日記に自分の心のうちを表現することで、心の毒を排出することができるのです。
人に話すのが苦手な方にとってはノートに書くだけでいいのでとても良い方法ですね。友だちに話を聞いてもらう方でも、いつも聞いてもらえるわけではないので、このノートに書く方法はいつでもできるのでとても便利な対処法ですよね。
私も嫌なことがあった時に、ノートに書くとなんだかスッキリしている自分がいます。あなたも是非試してみてくださいね。
誰かに預ける

育児に疲れた時には誰かに預けて1人の時間を過ごすことも必要です。お子さんと離れた時間を過ごすことで、リフレッシュしてまた育児が出来るようになることもあります。
預け先としては
- ママ・パパの両親
- ベビーシッターサービス
- 保育園の一時保育
🔶ママ・パパの両親
一番預けやすいのが、ママ・パパの両親ですね。普段から行き来をしているとお子さんもおじいちゃん、おばあちゃんに慣れているので預けるのも心配が少ないです。
預ける時には、お子さんの好きなおもちゃやお菓子などを持って行くといいですね。私も自分の方の両親に子どもを預けて、美容院に行ったり、友だちとランチに行ったりしてリフレッシュしてました。
子どもも慣れたおじいちゃん、おばあちゃんなので楽しくお留守番をしていたみたいですよ。
🔶ベビーシッターサービス
ママやパパの実家が遠い場合には、ベビーシッターサービスを使うのもいいですね。保育のプロがお子さんを見てくれるので安心です。
あなたのお住いのベビーシッターサービスを調べてみてくださいね。
🔶保育園の一時保育
一時保育を行っている保育園やファミリーサポートなどがあります。自治体によって申し込み方法などが違うので、確認してみてくださいね。
まとめ
1歳の赤ちゃんの育児に疲れた時の対処法には
- 好きなことをする
- 友だちとおしゃべりをする
- 子育て支援センターに行く
- 家事代行サービスを使う
- 入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入る
- 好みのアロマオイルをたく
- 自分をたくさん褒めてあげる
- ノートに気持ちを書き出す
- 誰かに預ける
どの方法がいいのかは人によってそれぞれです。その時の状況によっても合う方法が違うかもしれません。いろいろ試してみてあなたに合った方法をみつけてくださいね。
あなたが少しでも笑顔で過ごせるのが一番ですよ。あなたをいつも応援しています。

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